0コメント

笑ゥせぇるすまん での人助け回 #少し付足

コロナウイルスが蔓延している中、私は家の中に引きこもって生活をしている。

そんな中注目した作品が
喪黒福造が登場する笑ゥせぇるすまんという作品を紹介します。





笑ゥせぇるすまんについて



『私の名は喪黒福造。
人よんで笑ゥせぇるすまん。ただのセールスマンではございません。
私の取り扱う品物はココロ。人間のココロでございます。

この世は老いも若きも男も女も、心の寂しい人ばかりそんな皆さんのココロのスキマをお埋め致します~。
いえいえ、お金は1銭もいただきません。お客様が満足されたら、それが何よりの報酬でございます。
さて、本日のお客様は・・・』

で始まる1話完結のブラックジョークが炸裂するアニメです。
人々の悩み、不安そして怒りなどありとあらゆる欲望や願望を一旦はかなえてくれます。
そして再び会う羽目になるのですが、そこでは条件が与えられます。
その条件は一見すると遵守できそうな内容ばかりなのですが
(カジノのルーレットのシーンでは0番に全額賭けるしかありません。どーーん!!)
己の信念やプライド…etc…によって遵守できません。

するとどこからともなくやってくる喪黒さんに
あなた、約束を破りましたね。
と言われそしてほとんどの場合バッドエンドに終わるのです。



人助けをする話


そんなバッドエンドになりやすい話ですが、そんな彼が人助けをする珍しい話を3つほど紹介します。
  • 夜行列車
  • 永遠のすみか
  • 極楽風呂


夜行列車


この99話 夜行列車 ではまず冒頭で喪黒がある男性に
「会社も妻も子供も捨てて、気ままに旅をしたいのではないか?」
と問い質すところから物語は始まります。
喪黒は「夜行列車に乗って旅をすればココロが洗われる経験ができますよ…」と男を唆します。
喪黒のいう様に旅を始めた男は雪国のとある居酒屋を訪れ店の女性と仲良くなり楽しげに飲んでいた。
帰り際、女性に「近場の旅館はどこも閉まっているから今晩はこちらに泊まっていっては…?」と女性に言われる。
女性の言葉に甘え飲み屋に泊まり、さらに朝食までご馳走になる男が旅館を去る際に
「よかったら一緒ココにいてください」と女性から告げられる。
男性の家は冷え切っていて居場所もないような環境であったので男は女性と暮らすことに決め、女性ととても幸せな時間を過ごすことになるのです。
しかし、そんな生活も長くは続きませんでした。喪黒さんが現れ「そろそろ家に電話したほうがいいですよ」と忠告します。
そんな喪黒さんの忠告通りに家に電話を入れる男は娘から「お母さんが倒れた」と知らされるのでした。
女性への感謝の気持ちを記した置手紙を書き家に帰ることにした。
だが、生憎の大雪のため列車は運行を中止に、そんなとき喪黒さんが現れ何とかしましょうといい
「ドーーーン!!」
を放す。
突如として列車が到着、その列車に乗った男はなんと、あの女性がホームに立っており男の別れを惜しんで涙する姿がありました。
その姿を観て男も泣くという話です。
一期一会、愛別離苦や会者定離とも言いますが、この世に存在するものは必ず別れが来るものだと思いましたね。
また喪黒が家に帰るまでの道のりもサポートするという珍しい話でしたね。

使われている音楽



これは女将と別れてしまうシーンで使われていましたね。
正確にはエチュード第3番ホ長調 Op.10
と呼ばれるものですな。




これは、女将と初めて会ったときに流れていた音楽です。
夜想曲第1番 変ロ短調 Op.9-1と呼ばれるものです。


126話 下り列車への招待
という話でも女将さんは再登場している模様

以上、太文字にしている部分が付足でした。

永遠のすみか


続いては96話の 永遠のすみか というものです。
冒頭に主人公の男 羽賀場 はある日突然、職場で倒れてしまう。
病院に運ばれた羽賀場は以来、自分の命はもう長くないのではないかと思い不安になる。
退院後、羽賀場は「死んでからの行き場として今のうちに自分の姿を探していこう」と決める。
羽賀場は近所の寺を片っ端から探してみるが、空いている墓が見つからず、辟易してしまう。
そこに喪黒が出現、羽賀場から墓がなかなか見つからないという悩みを打ち明けられた喪黒は
「私が代わりに墓を探しておきますから、困ったら私に連絡をしてください」と告げその場を後にします。
その後も羽賀場は墓を探すが、一向に墓は見つからず、休日には墓探しをする羽賀場の態度に夫婦間の仲は険悪に。
最終手段として羽賀場は喪黒に電話をしてみることに。喪黒さん行きつけのバー「鷹の巣」で再開した二人。
喪黒は良い墓を見つけたといい、墓の案内書を羽賀場に渡す。しかし羽賀場は家から遠すぎるためあまり乗り気でない様子。
対して喪黒は「その墓に決めるべきです」と
ドーーン!!
を放す。
場面が変わって、そこには羽賀場夫婦の仲睦まじい姿が。「ここなら死んだ後でもお前と一緒に居られるから、寂しくないな。」
と羽賀場は言う。
なんと、その墓は住居と一緒になっておりいつ死んでも大丈夫な造りだった。

喪黒がただ純粋に人助けをするという珍しい話でした。
解決法としては奇想天外というかまた違った観点からの解決法でしたね。
私が喪黒だったらどうするんだろう…と考えさせられた話でした。
私が考え付くのはいつ死んでもいいようにしたいことと、夫婦円満、そしてお寺にはお墓が沢山という条件のもとでは
出家かなと思う。

IMG_5156-FullSizeRender.jpg

極楽風呂


続いては62話の 極楽風呂 です。

湯綱という男は職業は温泉の水質を検査する職業なのだが、その職業柄、温泉に浸かることが趣味と化してしまう。
男は喪黒と知り合い喪黒さん行きつけのバー「鷹の巣」で飲むことに。
そこで男は「昔ながらの銭湯がなくなってしまった」と嘆くのだった。
それを聞き喪黒は湯綱の願いを叶えて進ぜよう。とばかりにある場所に連れて行くのでした。

連れていかれた場所は高層ビルの26階にあるカード会員限定の限られた人のみしか入ることの許されない
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような場所でした。
また喪黒は「このカードを渡す代わりに雰囲気を壊さぬように現代の道具を使うことは禁止されている」
「もしこの決まりを破った場合、会員を剥奪され二度と会員になることは許されない」
と説明、湯綱はこれに同意、暫し江戸時代の雰囲気を楽しむことに。
ある日いつものように銭湯にて江戸時代を楽しむ男だったが、ポケベルを持って行っていたことが喪黒にばれてしまい、会員の権利を剥奪されてしまい、そこには風呂場はなく唯のビルの屋上となり果てていた。
喪黒は「あなた約束を破りましたね。ポケベルを使ってしまったあなたはもう二度とあの風呂場には入れません」と言う。
湯綱はそこで引き下がらず、「もう一度あの風呂に連れて行ってください」と懇願する。
そこで願いを聞き入れる喪黒だったが「二度とあの風呂屋から出られなくなるが、いいか?」と問うのだった。

場面は変わりそこでは住み込みであの風呂屋で働く湯綱の姿があった。

住み込みとは言え人の幸せというものは人それぞれなのだから別にとやかく言う必要はないにしても、これは湯女の男バージョンなのではないか?という気がしてならないのです。

「私だってたまにはいいことするのですよ。ホーッホッホッホッ」
と言いながらソープランドへと歩いていく(もしくはソープランドから出ていく)喪黒さんであった……
これ本当にゲイ向けソープランドの関連企業での就労という気がしてきますね。最初からゲイの人向け江戸時代の雰囲気を味わえるソープランドであり、彼はそこに働くことになったのではないかとする説は考えすぎなのか。


IMG_5154-FullSizeRender.jpg

この記事へのコメント